SUMMER SONIC '11 LIVE REPORT

SUMMER SONIC '11 -Day 1- (2011/8/13)

フジの後遺症に侵されたまま迎えたサマソニ。
４年連続７度目の参戦となった(甲子園の出場校紹介みたいだ)。

初日の目当てはBEADY EYEとストロークス。あとPerfumeにもちょっと期待しつつ海浜幕張へ。

リストバンド交換のためマリンへ向かったんだけど、まあ暑かった。こんなに暑いのは初めてじゃないかってくらい。

いつもならリストバンド交換したら即メッセに行くんだけど、今年は昼間は特にメッセで観たいアーティストがいなかったため、マリンでビフテキ丼食ってからONE NIGHT ONLYを観ることに。

これがまあ見事に良かった。日の丸のハチマキしてて、最後の曲は「僕の夢～君の夢～♪」って日本語で歌ってくれた。フェスってものをよくわかってくれてるよね。とてもいいスタートを切ることができた。結果的に今年のサマソニは過去最高のものになったんだけど、それは今思えば彼らのおかげだったかもしれない。

その後メッセへ移動。マウンテンでBoAをチラ見してからそのままPerfume待ち。

思えば３年前DANCEステージでPerfumeを観たときは開始１時間くらい前から入場規制寸前のフィーバーっぷりだったけど、今回もめちゃくちゃ盛り上がった。ライヴの経験をたくさん積んで、成長してることがはっきり感じ取れたし。いいステージだった。

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Perfume セットリスト@MOUNTAIN STAGE

1.fake it
2.ねぇ
3.レーザービーム
4.baby crusing love
5.微かなカオリ
6.ジェニーはご機嫌ななめ
7.チョコレイトディスコ
8.ポリリズム
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その後はマリンへ戻りTING TINGS。
サマソニには結構常連な彼女達だけど、以外にも観るのは初めてだった。
初っ端からキラーチューン連発で大盛り上がり。

ただビーチステージでのVILLAGE PEOPLEが観たかったので、終盤でマリンを後にした。
去年初めてビーチステージでたむらぱんを観てから、すっかりこのステージがお気に入りになった。しかも今年はVILLAGE PEOPLEが観れるなんて、幸せ。

男６人、楽器は何もなし。それで１時間もっちゃうんだから、凄いとしか言いようがない。これぞエンターテインメント。ラストはGO WESTからY.M.C.Aという最高の流れで締めくくった。彼らは毎年ビーチステージで観たい！

その後マリンで木村カエラの終盤だけ観た。髪の毛が真っ赤になってた。
彼女は2005年のときに観てたので、あれからどんだけ成長したのか観てみたかったけど、結婚して母親になった今となってはそんな心配無用だろうな。

そしていざマリンのアリーナへ。
本日のメイン、Beady Eyeである。

2009年のOASIS最後の来日公演（というかそのときは最後になるとは思ってなかった）には行けなかったので、リアムを観るのは実に2005年の代々木以来だった。

彼らはもともと今年５月に来日予定だったけど、震災の影響で来れなくなって。結果的にサマソニが初来日公演となった。

母国でも日本のためにいろいろな活動をしてくれていたのは知っていたので、正直ステージでの彼を観たら泣いてしまうかもと思ってたけど、いざライヴが始まってしまうと興奮しちゃってそれどころじゃなかった。１発目からFour letter wordをかましてくれた。

やっぱりメンバーほとんどがオアシス時代のバンドメンバーだから、作り出される音はなんだか新しくも懐かしくて。

ノエルはもうオアシス解散を後悔してるとか言ってたけど、今日のライヴを観た限りでは、それぞれソロ活動がしばらく続くんだろうなって思った。いやむしろBeady Eyeに限っては、2nd、3rdアルバムを早く聴きたい、そしてまたライヴを観てみたい、という気持ちにさせられた。

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Beady Eye セットリスト@MARINE STAGE

1. Four Letter Word
2. Beatles And Stones
3. Millionaire
4. The Roller
5. Bring The Light
6. Standing On The Edge Of The Noise
7. Kill For A Dream
8. The Beat Goes On
9. Three Ring Circus
10. Man Of Misery
11. The Morning Sun
12. Wigwam
13. Songs Of The Stage
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そして初日のヘッドライナー、ストロークスの登場。
これまたライヴで観るのは初めてだった。

Anglesは聴いてなかったので新曲の一部は知らなかったけど、１曲目がIs This Itだったので個人的にはそれがすべてだったかなと。もちろん良い意味で。オープニングがこの曲じゃなかったら、ライヴの印象はだいぶ違っていたんじゃないかと思う。正直アリーナで観るかスタンドで観るかギリギリまで迷ってて、結局アリーナで観たんだけど、最初にこれやってくれたおかげで、アリーナ選んで良かった！って思えた。

日本の若手アーティストが多々影響を受けているということもライヴを観てよくわかった。パフォーマンス、ギターの弾き方など、なんか日本のバンドの誰かのライヴで観たことあるぞというような光景が何度か見られた。

いずれにしろ、今までとは全く違う形でロックを表現してきたと思うし、それを今回のライヴから感じ取れたという点でも、彼らは新時代のロック先駆者であり、間違いなくオルタナティヴだった。

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THE STROKES セットリスト@MARINE STAGE

1.Is This It?
2.New York City Cops
3.Under Cover Of Darkness
4.The Modern Age
5.Machu Picchu
6.Reptilia
7.Someday
8.Life Is Simple In The Moonlight
9.Alone,Together
10.You Only Live Once
11.What Ever Happened
12.You’re So Right
13.Under Control
14.Taken For A Fool
15.Hard To Explain
16.Automatic Stop
17.Last Nite
18.Take It Or Leave It
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ラストのTake It～が流れる中、花火が打ちあがる。
このタイミングで花火上がるようになったの！？って一瞬びっくりしたけど、これはこれでアリだと思った。

２日目に続く。

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2011.8.21 youhei