FUJI ROCK FESTIVAL '10 -Day 2- (2010/7/31)
初日ですでに体はボロボロに疲れ果てていたけど、時間は待ってはくれない。でも2日目は大本命が不在で、ゆっくりまったりと過ごせると思ってた。
この日も苗場は曇り空で、いつ雨が降ってもおかしくない状況だったし、足場も泥だらけだったので朝からレインコートとレインブーツで出陣。
2日目のグリーンステージ付近はこんな感じで、少しでも走ろうものなら泥でぐちゃぐちゃになりました。
まずはレッドマーキーでTRICERATOPSを見る。ドラムの吉田さん、去年の吉井さんのツアーのときと同じように楽しそうに演奏してた。
その後はグリーンでジョンバトラートリオ。素直にカッコイイ。長居するつもりはなかったんだけど、つい最後まで見てしまった。
ジョンバトラーを鑑賞するフジロッカーズの図。
その後はフィールドオブヘヴンへ行き、約10年ぶりにシアターブルックを見る。
ステージの雰囲気としてはフィールドオブヘヴンが最もフジっぽくて良かった。一度訪れたら何度でも来てしまいたくなる。
そしてそのままフジ名物の釜焼きピザ屋に1時間(!)並んでお隣さんとその友人と3人でピザをほおばる。写真撮らなかったのが残念だけど、本当にめちゃくちゃウマかった。東京でもあんなウマイピザはなかなか食えない。
そしてピザ食ってたらそのままKITTY DAISY&LEWISのステージが始まった。これがまた予想外の大ヒット。一緒にいた知人は思わず最前列へ消えていきました。
その後お隣さんたちとは別れて再び別行動に。オレンジコートの豊田勇造バンドをチラ見した後、ホワイトステージのクロマニヨンズへ。たぶん2、3年ぶりくらいに見たもんだから、思わずテンションあがってステージ前方へ突っ込んじゃいました。
弾丸ロックから始まり、タリホー、ギリギリガガンガン、紙ヒコーキ、歩くチブ、クロマニヨンストンプといった感じでアッパー曲連発。おかげでまったり見る予定だった2日目が一転し、また自分の体を痛めつけることになってしまった。でも苗場で見るヒロトはやっぱり最高だった。
これはなぜかホワイトとグリーンの間にいたアバター風な人たち。こういった遊び心がまたなんともニクイ。
その後そのままホワイトに残ってONE DAY AS A LIONを待つことに。レイジはまだ生で見たことないので初ザックだった。このザック待ちのときにまたしてもどしゃぶりの豪雨が降りだしてかなり凹んだけど、一緒に待ってたフジロッカーズのおかげでなんとか持ちこたえられた。
最初は音のレベルが低くて全然聞こえなくて。PAの故障か?と思ったくらい小さかった。でも徐々に改善されていって一安心。でもやっぱりレイジが見たかったなー。
その後はオアシスで晩御飯食べてからぶらぶらとレッドマーキーへ。ここで見たFLOGGING MOLLYも凄かった。場外エリアでモッシュの嵐が起こっていたけど、思わず自分もまぎれて踊ってしまった。
そして本日のメインイベント、MGMTを見にホワイトへ戻る。入場規制がかかっててステージにたどり着くまでに時間がかかったけど、ちょうどステージに着いたころにTime to Pretendが始まって、心の中でガッツポーズ。その後kidsで大合唱。雨はつらかったけど、なんともピースフルな幕切れでした。
結局KITTYやクロマニヨンズのおかげで2日目も疲労困憊。宿に着いたのは0時30分。それでも3日目への期待で一杯のまま、眠りにつきました。
そして史上最高の光景が待っていた3日目へ続く。
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2010.10.10 youhei
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