東京スカパラダイスオーケストラ
TOUR "WILD PEACE" at 日比谷野外音楽堂(2006/7/9)
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顔も名前も知らない人間同士が集まり、1時間後にはみんな笑顔で肩組んで踊っている。そんな光景を見たことがあるでしょうか?
昨年12月のリキッド以来のスカパラ。会場は雨の日比谷野外音楽堂。
そこにはこの世の楽園とも言うべき世界がありました。
僕は特にスタンディングのライブは1人で行くことが多いんですが、今回のライブも1人で参戦することに。もともと8日のチケットを取っていたんですが、友人の二次会が入ったため、ネットで9日に交換してもらったんです。
しかし今はネットでいくらでもチケット売買できるようになったから、便利ですよねー。昔はいちいち金券ショップ行って探さなきゃいけなかったし。
野音の立見席は、2003年のLOVE PSYCHEDELICOのライブで体験してたので、だいたいのことはわかってました。重要なのは、後ろにはスペースがたくさんあるってこと。
開演時刻ギリギリに会場入りして、立見席の一番後ろへ。ちょうど木陰になっていたので、雨にも当たらない、絶好のスペースが確保できました。
そしてライブスタート。
もうこの日は2時間、終始狂ったように踊り続けました。いつもスカパラのライブでは動けるスペースは限られているので、思う存分踊れることはなかったんですけど、今回は違った。あんなに好き勝手踊れたのは初めてでした。おかげで頭も体も、雨なのか汗なのかわからないくらいズブ濡れになりましたけど。
クライマックスの「White Light」、「Come On!」、そしてアンコールの「雨に濡れても」のときはもう楽しすぎてよく覚えてません。
普段は憂鬱な雨も、スカパラのライブでは一転してパラダイスな空間に変えてしまう。そんなエネルギーを、この日のメンバーとオーディエンスは持っていました。
そして最終的には立見席にいた人がみんな1つの集団になってお祭り騒ぎ。自分もいつのまにかその1角に加わってました。
「以上を持ちまして・・・」のアナウンスが流れても、声援はやまない。そして奇跡のダブルアンコール。「普段ダブルアンコールはやらないって決めてるけど、今日はやらなきゃいけないな!」と谷中氏。そしてDOWN BEAT STOMPへ。
周りを見れば、みんなも自分同様、まるで気が狂ったかのように、笑いながら踊りまくっていた。
もう両手でも数え切れないほどスカパラのライブには足を運んでるけど、この日は自分にとってスカパラ史上最高のライブになりました。一緒に楽しんでくれた皆さんありがとうございました。
顔も名前も知らない人間同士が集まり、1時間後にはみんな笑顔で肩組んで踊っている。そんな光景を見たことがあるでしょうか?
百聞は一見にしかず。
スカパラのライブに来ればわかります。
東京スカパラダイスオーケストラ
TOUR "WILD PEACE" at 日比谷野外音楽堂(2006/7/9)
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- ゴッドファーザー愛のテーマ 〜Love Theme From "The Godfather"〜
- Tongues Of Fire
- A Quick Drunkard
- PINZORO
- SUMMER TIME
- Ska Pedalade
- SOUL GROWL
- 世界地図
- 追憶のライラック 〜Trumpet Dub〜
- (We Know it's)ALL OR NOTHING
- BLACK JACK
- 新曲
- 新曲
- 星降る夜に 〜The Star Spangled Night〜
- STROKE OF FATE
- 雨の木曜日 〜Rainy Thursday〜
- Walkin' Alone
- The Pretender
- SKA ME CRAZY
- 太陽にお願い 〜Wish Upon The Sun〜
- White Light
- Come On!
Encore1.
- Raindrops keep falling on my head
- MONSTER ROCK
Encore2.
- DOWN BEAT STOMP
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