吉井和哉
Flowers & Powerlight Tour 2011 at ZeppTokyo(2011/4/25)
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昨年末の武道館以来の吉井さんです。
当たり前のように来るはずだと思ってた新木場のライブが中止になってからというもの、やっぱりライブは生ものであって、その一瞬一瞬でしか味わえない大切な時間なんだということを改めて感じたし、今回のライブも、演奏中に自分が被災する可能性まで考えながら臨んだ。そういう意味でも個人的にはこれまでにないほど緊張感のあるライブだった。
今まで吉井さんのライブはほとんど武道館でしか観たことなかったし、ライブハウスで観るのも初めてだった。また、整理番号がそこそこ良かった(250番台だった)ことと、今後吉井さんのライブが観れるのもいつになるかわからないということも頭をよぎったせいか、ちょっと調子に乗ってほとんど最前に近いブロックで観ることにしました。Zeppであんなに前に突っ込んだのはたぶん初めてだった。
3/11以降、吉井さん本人もいろいろ思ったところがあって、自分がやるべきことを見つめなおしていたみたいで。MCはもう、全部、息をのんで聴いてたなぁ。
ライブ自体はそりゃもうね、吉井さん自身も「すげぇな東京」っていうほど盛り上がった。バンド時代の曲も3曲。球根はグッズ観たときからやるだろうなと、おそらくほとんどのファンも予想していただろうけど、ヴァーミリオンにSWEET&SWEETは全く予想外だった。
宇宙一周のときと同じシュレッダー→ONE DAYの流れも感動したなぁ。ビルマニアはいつもそうだけどこれ一曲で喉が破壊されるし。LOVE&PEACEも、昨年末の武道館とは全く違う響き方だった。直前のMCもあって、Aメロだけで泣いた。
HIGH&LOWのコーラス隊も綺麗で。バーニーさんが高音でハモってたけどやっぱすごいうんまいのね。いつぞやの吉井武道館での大都会は衝撃的で今でもよく覚えてます。
そしてラストのFLOWERは大合唱。Zeppに3000の花が見事に咲いた。
このツアーは年末まで続くって言ってたし、7月のフォーラム公演追加も決定したけど、正直今の状況だと無事次のライブを迎えられるかどうかもわからない。でもスケジュール帳にはしっかり予定を記載しておこう。
そしてまた年末には、みんな無事に、1万5000の花が咲きますように。
でもって、できれば普通ライトじゃなくてPowerlightが使える状態になってるといいカモ√ネ。
吉井和哉
Flowers & Powerlight Tour 2011 at ZeppTokyo(2011/4/25)
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