吉井和哉
Flowers & Powerlight Tour 2011 at 東京国際フォーラム(2011/7/1)
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4月のZepp以来の吉井さんです。
正直、「俺どんだけ泣くんだよ」って自分でも思うくらい泣けた(笑)
2年前の代々木以上に。
うーん、なんだろうね。同じツアーなのに、なんだかZeppのときとは全く別物のライヴに思えた。
Zeppでは前に前に突っ込んでぐちゃぐちゃになったんだけど、今日は2階席でじっくりステージを観賞しながら参加できたというのもその原因の1つだと思う。
なんか自分は2階席とか、後ろのほうからライヴに参加するのが好きなのかもしれないな、ってちょっと思った。やっぱりファンの人たちの姿がたくさん見えた方が気持ち良いんだよね。みんなで一緒に参加してるっていう実感が沸くから。それにもういいトシだし(笑)
あと今回はバンド(イエローモンキー)の曲の存在が大きかったかな。
宇宙一周では、Rock StarにしろJAMにしろ、個人的にはバンドの曲はライヴのハイライトにはなってなくて。あくまでソロの吉井和哉のライヴの一部としか思わなかった。
だけど今回のライヴでは、バンドの曲が本来もつパワーをまざまざと感じることができた。
球根。
Bメロのスネアと同時に吉井さんが両手をバッと広げるシーンがあったんだけど、曲の展開にあわせて照明が見事に重なって、球根が土の中から一生懸命に花を咲かそうとするエネルギーが物凄く伝わってきて。サビを迎えるころには全身鳥肌で。
バラ色の日々。
たぶん今たまたまiPodとかで聴いても普通にすっ飛ばしてしまう曲。もう聴き飽きたくらい聴いたから。なのに、今日はピアノのイントロに吉井さんの歌声が重なっただけで、そのメロディの美しさに泣けた。
O.K.も懐かしい。発売日にhideのHURRY GO-ROUNDとミスチルの終わりなき旅と一緒に3枚買ってよく聴いてた。
そしてソロの楽曲たちもホントにZeppのときとは印象が全然違ってた。吉井さんが言っていた通り、楽曲自身がツアーを通じて大きく成長したのかな。本編で一番圧巻だったのはやっぱりクランベリーだった。
アンコール。
吉井さんが「歌うのに勇気がいる」と言っていたMy Foolish Heart。
歌詞がいちいち心に刺さる。憎たらしいくらいに。でもってここでも涙。もう何回泣かされたかわからない。
ナポリタンズ全員がコーラス隊となったHIGH&LOW。
佳史さんのタンバリンと土下座。そしてCHAO CHAOでギターソロ弾くバーニーさんをハリセンで背後からたたく吉井さん。なんともいえないハピネスな雰囲気がたまらなかった。
最後のFLOWERでは、日本に生まれて、こうして吉井さんと同じ時代を過ごすことができて幸せだと思うくらい、ライヴで味わう感情としてはもはや究極というか、至高のレベルまで達してしまった気がする。
とにかく感じたことが多すぎてすげー疲れた。でも最高に心地よい疲れだった。
なんか、まだちょっと余韻に浸ってるせいもあってか、いまいちまとまってないレポになっちゃったな(笑)
とにかく、素晴らしい夜にしてくれた吉井さん、サポメンの皆さん、そしてファンの皆さんありがとうございました。
また年末にみんなで花を咲かせましょう。
吉井和哉
Flowers & Powerlight Tour 2011 at 東京国際フォーラム(2011/7/1)
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