徳永英明
CONCERT TOUR "MY LIFE" at 新宿厚生年金会館 (2005/2/19)
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去年のツアーも物凄く寒い日で。あのときは雪が降っていた。今日は雨だったけど、今年一番と言えるほどの寒気に見舞われていた。東京厚生年金会館は新宿駅からやや遠いので、会場の向って歩いている間に寒さが身にしみてくる。会場についたのは開演時間の18時少し前だった。
今年の座席は2階8列目。去年とほぼ同じ場所だったため、席に着いて一段落していると思わず去年のライブのことが頭をよぎった。
そんな思い出に浸りながら開演を待っていると、ドン、ドンとリズムが鳴り響く。まだ場内は明るかったが、少しずつ照明が落ちていった。すると何十回、何百回と聴いたことのあるあのシンセ音が鳴り響く。それとともに観客が手拍子をおこす。オープニングナンバーはなんとMY SELF〜風になりたい〜だった。まだステージ上の幕は下がったままだが、そこに空と雲の映像が映し出されていた。本当に映画のような幕開けだ。こんな心地よいオープニングは彼以外のライブでは味わえないだろう。
1番のサビを歌い上げると、そこで幕が上がっていく。とともに場内は大歓声に包まれる。
徳永は黒のベロアっぽいジャケットに、黒い帽子をかぶっていた。サポートメンバーはまた後ほど紹介するが、ここ近年のツアーでの王道とも言える最強メンバーだった。
続いてはこの日の大きなサプライズの1つ。イントロが流れたとき、どこかで聴いたことのある曲だが、タイトルが思い出せずにいた。しかしサビに差し掛かったところでようやくわかった。なんとまさかのNavigation。アルバム"Nostalgia"からのナンバー。これは僕が高校の頃に馬鹿みたいに聴きまくっていたアルバムです。もちろんその頃はカセットテープの時代だから、もうテープがすりきれるくらい聴きまくりました。10数年ぶりに聴いたその曲はほぼオリジナルに近いアレンジだったこともあり、懐かしさとともに感動がこみ上げてくる。
さらに演奏が終わると思いきやそのままつなげて恋の行方へ。なんという選曲だ。どれもライブで聴くのは初めての曲ばかり。しかも懐かしいナンバーばかりだったため、もう感動のあまり涙ウルウル状態(笑)。しかもこの恋の行方のエレキギターの音のカッコ良さといったらなかった。一緒に行った友達がバンド仲間だったから、今度バンドでやりたいなって話したりして。それくらい最高なギターだった。
早くも最高潮のような盛り上がりを迎えたところでMC。
徳永「こんばんは。徳永英明です。」
観客「(拍手&歓声)」
徳永「えー、では、恒例の着席タイムで。」
そして全員着席し、徳永の声に耳を傾ける。彼のライブではMCとかバラードのときは座ってゆっくりと聴かせてくれるから見ている側としても過度な疲れもなく気持ち良くライブを楽しむことができるのだ。
徳永「えー、残すところいよいよ3本になりました。思えば長かったなー。10月のころはこのジャケットきて汗ばんでたのに(笑)。髪の毛をずーっと伸ばしてきたんですが・・・ちょっと、大変なことになってるでしょ。」
そう言って帽子をとる徳永。確かにぺちゃんこで、微妙な七三分けみたいになってた。
徳永「えー、まぁ国際フォーラム(2月26日のツアーファイナル)までに切ってしまうかもしれませんが」
観客「(えーーー!!)」
ファンとしてはやはり久しぶりに髪の長い徳永さんが見たいようだ。確かに復活してからはずーっとほとんどスポーツ狩りに近い髪型だったもんなぁ。
徳永「まぁ、髪は短くてもロンゲでも、僕は僕ですから・・・(笑)。歌う気持ちも変わらないし。」
観客「(拍手)」
徳永「今日も一生懸命歌わせていただきます。みなさんも楽しんでいってください。最後までよろしく。」
そう言うと優しいフワフワしたシンセ音が鳴り響く。太陽。ようやくニューアルバムからのナンバーが来た。それまではあまりに懐かしい曲ばかりだったから、MY LIFEツアーだということを忘れてしまっていた。まるで眠くなってしまいそうなほどの心地よさに浸る。
続いてはピアノにのせて輝きながら・・・へ。これは以前から彼のライブでは定番となっている曲だ。しかし私が参加した過去のライブではピアノでの弾き語りばかりだったが、今回は途中からオリジナルに近いアレンジを再現。素晴らしかった。
演奏が終わると拍手に包まれながらMCへ。
徳永「あのー、僕は輝きながらを歌うときがいつも一番緊張するんです。有線とかでかかると「あ、この曲聴いたことある」って思ったりして。「俺の曲やん!」って(笑)」
観客「(笑)」
徳永「まぁ僕がブレイクしたきっかけとなった曲でもあるんですけど。でも当時は僕この曲が嫌いだったんです。僕の歌(作曲)じゃないし。しかもタイトルが「輝きながら・・・」ですよ。カガヤキナガラ・・・って!(笑)」
観客「(笑)」
徳永「そう思ってたんですけどね、こんなありがたいタイトルもらってたのに。当時はいかに暗黒だったかがよくわかりますね(笑)。でもこの曲があったからこそ今の僕があると思うし、僕自身、この曲以降「光」とか「輝き」っていう言葉を歌詞に使ったりするようになったんだよね。」
思えばこの曲がリリースされたのはもう15年ほど前のことになる。作曲者はあの鈴木キサブロー氏。まさか当時徳永本人がこの曲を嫌いだったなんて、思いもしなかった。一躍徳永の名を世の中に知らしめた曲でもあったわけだし。
徳永「あの、最近よく夢をみるんです。仕事がなくなる夢(笑)。(夢の中では)必ず小学校の先生をやってるの。で、クビになって、どうしよう、どうしようって、そこでパッ!て起きて、「・・・あー、おれ歌手やん」って(笑)。」
観客「(笑)」
徳永「よく夢って何かを暗示してるって言うけど、あまりそんな気がしないっていうか。正夢とかはたまに見ますけど。・・・えー、なんで「輝きながら・・」から夢の話になったのかわかりませんけれでも(笑)」
観客「(笑)」
徳永「あの、夜空に輝く星を見ると、僕はなぜか悲しい思い出ばかり思い出すんです。嬉しい思い出にひたってたときも、星を見ると、もう、とたんに悲しい思い出がパッとこの辺(目の前)に現れて、全てを覆ってしまう。でも・・・悲しい思い出があるからこそ、今の自分があるって、最近そう思えるようになりました。あのさ、A型は自分の過去をロマンチックに、綺麗に語ろうとするところがあるんだよね、きっと(笑)。B型の人は、一日一日よければいいじゃん!って。O型は、コインランドリーで洗濯物入れたまま帰っちゃう。それでもってAB型は右手に箸、左手にスプーンみたいな(笑)」
観客「(爆笑)」
A型の僕としては、確かにあるかも・・・って思ってました。B型の人からはちょっとブーイングが出てました(笑)。
徳永「では聴いてください。名もなき星。」
スクリーンには星の映像が映し出される。そして静かに名もなき星を歌い上げる徳永。切なくも暖かいメロディが会場を包み込む。映像を見ながら歌を聴いていると、言葉にできない気持ちがこみ上げてきた。何故彼の歌を聴くとこんなにいろんな感情が押し寄せてくるのだろう。
続いては私がアルバムの中で最も好きな曲。そしてアルバムのタイトルチューンでもあるMy Life。スクリーンには星の映像に続いては、そのままPVのような映像が流れ出す。これはヤバかった。マジで泣いた。CDでは気づかなかった曲の素晴らしさに気づいてしまったのだ。しかもちょうど今の僕に対するメッセージのようにも聴こえてきたから。おかげで最近ずーっと迷路をさまよっていた僕の生きる道が見えてきた。この1曲だけでも、今日このライブに足を運んだ意味があると思えた。素晴らしい演奏だった。
拍手と歓声に包まれる中、MCへ。
徳永「鹿児島の盲目の少年が・・・ってもう聞き飽きた?(笑)かもしれんけど。じゃそこは省略して。」
観客「(笑)」
今回のツアーではこの曲のときに毎回同じことをMCで喋っていたようで。何度かライブに訪れたファンのために説明を少し省いたようだ。
徳永「彼もすごい葛藤があって、ピアノ弾きながら竹田の子守唄を歌っていた。それを聴いて、あーやっぱ古い歌はいいなぁって思った。言葉の意味とかよくわからなくても、よく言葉には言霊があるって言うけど、ほんと魂を感じたのね。あと、なんて言うのかな、昔の歌って、「ニホン」じゃなくて「ニッポン」って感じがして。わかる?(笑)最近って「ニホン」って感じだけど、昔は「ニッポン」って感じだった。」
観客「(笑)」
みんな笑ってたけど(笑)、僕はなんとなく分かる気がして頷いてました。
徳永「えー、かなりMCがガタガタになってきましたけど(笑)」
観客「(笑)」
徳永「そんな彼に負けていられないと思って、僕もこの歌を歌います。竹田の子守唄。」
これはもともと京都の民謡だそうで。歌詞は確かに昔の言葉で歌われていたのでよく聞き取ることはできなかったが、本当に優しい歌だった。純粋な歌に対する思いが伝わってくる。
そして続いてはアルバムから私が大好きな曲。愛はどこにあるへ。イントロの優しいピアノが流れた時点で会場からは拍手が沸きあがった。やっぱりこの曲好きな人多いのかな?とにかく僕は最後の終わり方がたまらなく好き。この曲の終わり方は、おそらく世界中の曲の中でも僕にとって最高だと思っている。もちろんサビのメロディも素晴らしくて、さきほどのMy Lifeのときと同じく涙がこぼれそうになった。
しかしライブは止まることなく、さらなる感動が訪れる。続いてはレイニーブルー。ここ数年はオリジナルとは違うアレンジで演奏されることが多かったように思うが、今回はかなりオリジナルに近く、以前徳永自身が言っていたように、ラストの「あの頃の〜」の部分は思いっきり叫んでいた。うん、ほんとあそこの部分は絶叫するように歌った方がいい。初めて聴くその叫びにまたしても涙腺が緩む。
曲が終わるとステージが明るくなり、ここでメンバー紹介へ。今回のメンバーは西脇達也(Key)、高水健司(Bass)、小田原豊(Drums)、飯室博(Guitar)、古川昌義(Guitar)、そしてVJのマサルさん(紹介順)。紹介されるたびにスクリーンに一人一人の顔が映し出されていた。
徳永「あのね、マサルくんは昨日徹夜で僕たちのためにカレーを作ってくれたんです。彼のカレーはホント美味いんですよ。水を使わないの。オリーブオイルで作るの。」
ファンは皆「へぇぇぇ〜〜〜」って感心していた。ファン層は主婦の人が圧倒的に多いから、私もやってみようかなって思った人多数だったに違いない。
徳永「えー、そして、徳永英明です。」
観客「(大歓声)」
徳永さんがアップになると歓声と拍手とともに、なぜか笑いが・・・。それは髪型のせいだった。中途半端に伸びたせいもあり、帽子をかぶっていたせいもあり、ペチャンコで変な髪型になってた。
徳永「あの、髪やばいでしょ(笑)。あまりうつさないでよ。なんか後ろの方は三日月みたいになってるよ(笑)」
観客「(爆笑)」
徳永「えー(笑)、じゃあここからはちょっとポップに責めてみようと思います。夢の番人。」
それまで座っていたファンが待ってましたとばかりに立ち上がり手拍子を送る。さらにアルバムからconversationへと続く。少しずつライブはクライマックスへ向っていく。そしてWednesday Moonへ。イントロでは月がスクリーンに映し出されていた。しかもアレンジがほとんどオリジナルのまんま。むっちゃ感動。さらにもはやライブでは定番となったonenessへ。スクリーンにはフィギュアの「とっくん」が「イェー!」で指を突き立てる。そして徳永さんがファンにマイクを向けると全員で「笑っちゃおう!」。このときの盛り上がりはハンパじゃなかった。なんかB'zのライブにでも来ているかのような錯覚に陥った。
演奏が終わると大歓声に包まれる。そしてMCへ。
徳永「いやーみんなの声すごい!今日はね、ほんとこのツアーで初めて鳥肌がたったよ。きっといろんなとこで見てくれてきた人がたくさんいるんだなって感じた。ほんまにありがとう。」
観客「(拍手&歓声)」
徳永「ほんとみんなの愛を感じたよ。うぬぼれかもしれないけど、俺ってほんとに愛されてるなーって思った。あの、今まで何十人、何百人、何千人と離れていったファンもいると思うけど(笑)、18年、19年とやっていって、20周年を迎えたとき、そういう人達を呼び戻すような、歌を歌っていきたいと思ってます。」
観客「(拍手&大歓声)」
このMCにはまさに鳥肌がたった。最高にカッコいいMCだった。
そして本編ラスト。花。これはアルバムバージョンではなく「僕のバラード」のカップリングバージョンだったと思う。バンドの演奏が入っていたから。まさかこの曲やってくれるなんて思ってなかったからまたしても感動。思えばこれももう6年前の曲なんだよなぁ・・・。
演奏が終わるとステージを去るメンバー。もちろん場内からはアンコールの嵐。
私はもうこの時点で大満足だった。しかしアンコールでまたしても私の期待をいい意味で裏切ってくれる曲目が用意されていようとは・・・。
5分ほどしただろうか。再びステージ上にメンバーが姿を現した。それを大歓声と拍手で迎えるファン。徳永さんはその声援に笑顔でこたえる。そして西脇さんのキーボードの上に置いてある徳永フィギュアを見て・・・。
徳永「これすごいね、Tシャツに「徳」って書いてあるの。」
そう言うとスクリーンにそのフィギュアのアップが映し出される。それはハッピを来たフィギュアで、そのハッピの下には確かに「徳」と書かれたTシャツを着ていた。
徳永「これ、作ってくれた人、今日来てるのかな?」
そう言うとなんと私の数列前の女性が「はーい」とやや控えめに手を挙げて叫んでいた。周りからは驚きとともに拍手が。
徳永「おぉーありがとう。」
そうこうしてるうちにギターの飯室さんがアコギを持ってステージ前へ出てきた。
徳永「なんか飯室君は係長みたいだよね。ほら特命係長(只野仁)に出てきそう(笑)」
観客「(爆笑)」
徳永「高橋克典に似てるよね(笑)」
そう言ってシャツの隙間から覗いている飯室さんの胸に手を入れる徳永さん。しかしまさかここで只野仁ネタが出てくるなんて!(笑)思ってもみなかった私はもちろん大爆笑。
徳永「じゃ今日は懐かしいナンバーを、飯室くんと弾き語りで歌いたいと思います。」
観客「(拍手)」
一体何をやってくれるんだろう?と思っていたら、なーーーんと始まったのは未来飛行!な、懐かしすぎる・・・。10年くらい前の曲だぞ・・・。1番だけで終わっちゃったけど、それでも大満足だった。でもいつか徳永さんは未来飛行を歌っていたころの自分を否定してたけど、この日笑顔で歌っている姿を見てまたしても感動してしまった。
そして僕が僕だけの救世主へ。またしても場内が一気にヒートアップする。これもアルバムの中で大好きな曲。あれだけたくさんの曲を書いてきたのに、なんでまだこんな素晴らしいメロディラインが書けるのだろうと感服してしまう。これカラオケで入ってないかなー。入ってたら絶対歌うのに。バンドでも演奏したいです。
そして最後のMCへ。
徳永「あのー、今回のツアーでは男性ファンを多く見かけて・・・」
そう言うと場内からは拍手が起こるとともに、会場から約3名ほど「ヒデアキーーー!」とか絶叫する声が聞こえてきた。
徳永「・・・3人か(笑)」
観客「(笑)」
徳永「あの、去年、男だけのライブやったんですけどね、ホント男性って・・・ピュア・・・なのね。ごめんね女性の人。あのね、ライブ中とかみんな下向いてるの。シャイなのか俺と目合わせようとしないの。でも下向きながらも「UFO」ってやってたりして(笑)。」
観客「(笑)」
徳永「なんかね、ここが俺の場所だー!って・・・たけのこみたいに生えてるの。ここらへん(目の前)にいる感じがしないから邪魔にならないし、歌いやすいのね。掛け声も「ウゥェー」って(笑)」
観客「(笑)」
徳永「女性はね、もうこんな(目を大きくして)になって、すぐここ(目の前)で見られてるような感じ。すごく邪魔なとこにいる(笑)」
観客「(えええーー)」
と女性ファンからはちょっと笑いながらもブーイングが。
徳永「(女性は)アタシもそこ(ステージ上)に行かせてー!みたいな(笑)。まぁ、どっちがいいとかはわからないけど(笑)」
観客「(拍手)」
徳永「あの、でもね、今日ココで皆と出会えたことは運命だと思う。俺運命とかってあまり信じないほうだけど。でもきっと、みんなが生まれたときから、みんなの頭の片隅にうめこまれていたんだと思う。「徳永の歌」って。ファンを去っていった人達の頭の中にも、きっとどこかにまだ残ってると思う。これからも死ぬ気で頑張ります。いや死んじゃあかんけど。」
そして最後の曲。この日一番の感動が訪れた。懐かしいあのイントロ。そして「今君は・・・」と歌い始める徳永さん。それはまぎれもなくもう一度あの日のようにだった。私が一番徳永にハマっていた頃に聴きまくっていた曲。これもほぼオリジナルに近いアレンジでの演奏だった。ラストは声を絞り上げるかのように歌い上げる徳永。感動のあまり体が震える。感無量。もう言葉はいらなかった。
最後は客席3方向に向ってお辞儀をする徳永。そして演奏が終わるとメンバーが全員そろってステージ前に出てきた。曲が終わっても私は無心で拍手を送りつづけていた。
徳永「えー、2003年2月27日に復帰してから、今日は2005年2月19日。今までホント長かった。まだファイナルに向かって、明日もまた頑張ります!どうもありがとう!また会いましょう!」
そして大歓声に包まれながらステージを後にするメンバー。
会場を出ると外は相変わらず凍えるような寒さだったが、私の心の中はいつまでも温かかった。
徳永英明
CONCERT TOUR "MY LIFE" at 新宿厚生年金会館 (2005/2/19)
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-おわりに-
正直去年のツアーでもう聴きたい曲はだいたい聴けたからお腹一杯、って思ってたんですよ。とんでもなかった。今年の徳永は間違いなく過去最高のパフォーマンスだった。歌も格段に上手くなってた。
原点回帰ってよく言いますけど、徳永はデビューからずーっといろんなところを旅してきて、ようやく今原点に戻りつつあるような気がします。この日の楽曲のアレンジを聴いて感じました。離れていったファンを呼び戻すような発言もあったけど、確かに不可能なことではないと思うし、今日の徳永を観れば絶対にそれは現実になるだろうという確信を私は持ちました。これだから徳永ファンはやめられない。今後のライブがまたまた楽しみになってきました。
それでは一緒にライブを楽しんだ皆さん、お疲れ様でした。
また次のツアーで会いましょう。
あぁーー・・・マジで最高だったぁ・・・。ファイナル行きてーーーー!!(笑)
2005.2.24 youhei
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