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| 徳永英明 CONCERT TOUR'08-'09 "SINGLES BEST" at 東京国際フォーラム(2009/2/28)
 |  2005年のMy Lifeツアーから実に4年ぶりの徳永英明。
 
 トラブりそうだった仕事がなんとか切り抜け休みとなり、ミスチルのライブチケット当選というハッピーな知らせが届き、昨年参戦したB'z LIVE-GYM Pleasure2008のDVDが届き、いつもよりややテンション高めで会場の国際フォーラムへ。
 
 結論から言ってしまうと、ここ数年参加したライブの中でも、3本の指に入るくらいの、素晴らしいライブでした。
 
 良いライブって結局何かというと、やっぱり会場内でしか味わえない雰囲気だったり空気感だったりするので、一言ではとても表わせないんだけど。
 
 ただこの日のライブは、他のライブとは違う、何か特別なものを感じた。
 
 徳永は「ライブはファンと一緒につくるものだ」と言っていたが、まさにその通りだと思う。
 
 ミラーボールが輝き、それまで座って静かにライブを聴いていたファンが徐々に立ち上がりながら、まさに会場が一体となってライブをクライマックスへと導いていった「君をつれて」には、神々しさすら感じた。
 
 さらにまさかやるとは思ってなかった「ことば」。そしてアンコールラストを締めくくった「もう一度あの日のように」のパフォーマンスは圧巻。感極まる余り自然と場内はスタンディングオベーション。偶然にも4年前のツアーラストと同じ締めくくりとなった。
 
 なんか、4年ぶりに参加したにも関わらず、変わらずに迎えてくれた暖かさが嬉しかったというか。「おかえり」って言ってくれてるような気がしてね。
 
 「VOCALIST」シリーズが大ヒットしたのは嬉しいんだけど、個人的にはやっぱカヴァーにはあまり興味がなくて。オリジナルが聴きたかったから、しばらくライブには参加してなかったんだけど、ここまでライブでの一体感が増していたとは、(失礼だけど)全く思ってなかった。
 
 あんな空気感は、何十回ライブに行っても、滅多に味わえるものではないです。本当に素晴らしかった。
 
 そして何といっても徳永英明の歌にかける想いが心に伝わってきた。あそこまで人の心に歌声を響かせてくれる人はそうそういない。本人も言っていたけど、8年前のあのもやもや病のおかげで、ファンやスタッフや家族に対する感謝の気持ちがあふれ、自分は歌手としてやっていくことに人生すべてをかけるんだと誓ったんだそうです。
 
 エンディングのスタッフロールの最後に出てきた「And YOU」の一言がそれを物語っていました。
 
 もともと14歳のときに歌手になることを決意したと言っていたけど、あそこまで強い信念を持ち、それをデビューから23年間、48歳となった今までずっと続けてきた、まさに今の徳永英明だからこそ、今日のような素晴らしいライブができたんだと思う。
 
 おかげで最高の一日を過ごすことができました。 
3月のさいたまも行きたくなってしまった…。
 
 
 
 
 
| 徳永英明 CONCERT TOUR'08-'09 "SINGLES BEST" at 東京国際フォーラム(2009/2/28)
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最後の言い訳 愛が哀しいから 抱きしめてあげる レイニーブルー 輝きながら… 永遠の果てに 壊れかけのRadio 僕のそばに 君をつれて 未来飛行 夢を信じて LOVE IS ALL Encore.
 喝采 恋におちて ことば もう一度あの日のように Ending.We All
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