TM NETWORK
PLAY SPEEDWAY and TK HITS!! at Zepp Tokyo(2008/5/24)
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結論から言ってしまうと、今まで参加してきたTMのライブの中でも、最もつまらないライブとなってしまった。
これは数年前から感じていることなんだけど、なんだか今のTMは、僕が期待するものとは方向性が全く違ってきてしまっている。
B'zがあれだけ進化し続けていて、LIVE-GYMで毎年新しい感動を与えてくれるにも関わらず、TMはいつまでも過去の栄光に執着しすぎてるというか…。
今回のツアーも、「SPEEDWAY」と名付けられているにも関わらず、同アルバムから演奏されたのはわずか4曲。しかもそれ以外の曲はREMASTERでも演奏されてきた曲がほとんどであった。99年の再始動以降、リリースされた楽曲はたくさんあるのに、演奏されるのは94年以前のものばかりで。そういった昔の曲はSPIN OFFでも多々演奏されていたので、正直今回のライブでは「聞き飽きた」感が否めなかった。
IGNITION,SEQUENCE,START、Message、Pale Shelter、CUBE、80s、Happiness×3 Lonliness×3、Screen of Life、10 Years After、そしてGreen Daysなど、再結成後の楽曲で聴きたい楽曲はたくさんあるのに・・・昨今のライブではどこか消化不良というか、もどかしさを感じてしまう。
昨今のライブはすべて「同窓会ライブ」のようなものになってしまっている。同窓会というのは、何年かに1度だけ、過去を振り返ったり、ノスタルジーに浸ったりするときだけ開くものだと思う。少なくとも毎年やるものではない。だからTMとしては、25周年や30周年といった節目にだけ、過去の歴史を振り返るという意味で、昔の楽曲ばかりを集めたライブをすればいいと思う。特に今回のように、せっかく新しいアルバムを出したにも関わらず同窓会ライブをしてしまうと、もはや前に進む気がなくなってしまったのだな、と思われても仕方ないと思う。
当然だけど昔のTMには勢いがあった。それはやっぱり常に革新的なサウンドを送り続けてくれていたからだと思う。常に時代の最先端を走ってきたからだと思う。だからこそ彼らには、常にそういう存在であって欲しい。
今後の活動に期待を込めて。今回はあえて苦言を述べさせてもらった。
でも3人でのトークはやっぱり本当に楽しくて、幸せな時間だった。
TM NETWORK
PLAY SPEEDWAY and TK HITS!! at Zepp Tokyo(2008/5/24)
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- Come On Everybody
- Action
- All-Right All-Night
- Diving
- Red Carpet
- Close Your Eyes
- Girl Friend
- Seven Days War
- TK HITS (SPEEDU)
- Kiss You
- Resistance
- Be Together
- TK Solo (Time To Countdown - Carol - MALIBU)
- Love Train
- Welcome Back 2
Encore.
- Beyond The Time
- Self Control
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