Mr.Children
Tour 2009 "終末のコンフィデンスソングス" at さいたまスーパーアリーナ(2009/4/16)

前回のHOMEツアーから約2年ぶりのミスチル。

2001年のPOP SAURUSから何気に毎回参加してるけど、本当に客層の幅が広がったというか。特に若いファンが年々増えてる気がする。老若男女誰でも参加できるようなライブってなかなかないよなぁと思いながら場内へ。

今回のツアーはアリーナクラスのみなので、チケットが取れず諦めかけていたんだけど、イベンター先行で奇跡的に取れたので行ってきました。座席はサイド・バックスタンド17列目。

2004年のTMG@武道館のときもサイドスタンドだったけど、今回の席はバックスタンドに近かったので、いろんな意味で凄かった。ステージも近くて、桜井さんが端っこに走ってきたときは目尻のシワや汗の滴まではっきり観えたし、何よりも2万人の大観衆の歓声をすべて真正面で受け止めるような席だったのが圧巻でした。

2万人を前に歌うのってこんな感じなのか、って。そりゃ気持ちいいだろうなぁーって思ったりして。

そして今日は桜井さんが珍しくギターをほとんど持たず、ボーカルに専念していたように思えた。逆にギターがない分、動く動く。物凄い表現力でした。小林武史氏のピアノも心地よくて。

今日はセットリストもサプライズの連続でした。
2曲目に超ひさびさの「everybody goes」も驚いたし、桜井さん曰く今回のツアーでお勧めの「つよがり」、そしてアレンジがちょっと変わってなんだか別の曲に生まれ変わっていたように思えた「ファスナー」。

特にクライマックスでの「youthful days」→「エソラ」→「innocent world」という素晴らしい流れはもう言うことなしで。
何といっても今回は「エソラ」と「GIFT」が最高でした。この2曲が持つエネルギーは本当にすごい。

虹色の照明とともに「エソラ」を大合唱していた瞬間は頭真っ白になって興奮したし、まっ白な照明とともにこれまた大合唱となった「GIFT」はもはや感無量で涙出そうだった。

最後は「花の匂い」で”ありがとう、さよなら”って叫んでたから、これで終りだなって思ってたら、「優しい歌」が始まる嬉しいサプライズもあって。心憎いほどに観てる者を喜ばせる術を知ってるなぁーって。

もう、さすがとしか言いようがなかった。

映像や曲間のつなぎも含めたライブの完成度も素晴らしかった。

本人が最初に言ってた通り、最高の夜になりました。


以下、本日の桜井語録。


・「SUPERMARKET FANTASY」で初めてミスターチルドレンの音楽に触れた人も、デビュー当時から応援しつづけてくれる人にも、きっと楽しんでもらえるように・・・あんな曲やこんな曲もやっていきますので。最っっ高の夜にしたいと思います。」(水上バス前のMC)

・「続いての曲は本日のオススメ。よく居酒屋とかで"店長のオススメ"とかあるじゃないですか。あれです、あれ。旬の食材を使って、お届したいと思います。」(つよがり前のMC)

・「今年でミスターチルドレンは結成20周年を迎えました。次はアマチュア時代に作った曲から1曲やりたいと思います。アマチュア時代に作った曲はほとんど世に出ることなく消滅していったんですけど、中でもいくつかの曲はCD化されたものもあって。今日は"KIND OF LOVE"に収録されている曲を1曲やりたいと思います。(当時の雑誌の写真を3秒間だけスクリーンで写し、客席からは「もう一回」コールが)」(車の中で〜前のMC)


今日は何といっても2万人の一体感が素晴らしかった。 ステージの後ろから見た景色も本当に最高でした。

一緒に行ったたごっちはじめ、参加した皆さんお疲れ様でした!



Mr.Children
Tour 2009 "終末のコンフィデンスソングス" at さいたまスーパーアリーナ(2009/4/16)

  1. 終末のコンフィデンスソング
  2. everybody goes
  3. 光の射す方へ
  4. 水上バス
  5. つよがり
  6. ロックンロール
  7. 東京
  8. 口がすべって
  9. ファスナー
  10. フェイク
  11. 車の中でかくれてキスをしよう
  12. HANABI
  13. youthful days
  14. エソラ
  15. innocent world
  16. 風と星とメビウスの輪
  17. GIFT

  18. Encore.
  19. 少年
  20. 花の匂い
  21. 優しい歌


  22. Ending. エソラ

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