B'z
LIVE-GYM 2011 -C'mon- at さいたまスーパーアリーナ(2011/11/5)
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もはやB'zのライヴに行くのは、腐れ縁じゃないけど、もう昔から毎年行ってるから行かないわけにいかないというか。半ば義務感のようなものもあるんだけど(笑)
でもライヴが終わるたびに、また次のツアーも行きたいと思ってしまうのは、やっぱこの人たちのライヴは楽しいっていうところが大きな理由だったと思う。少なくとも今までは。でも今回はちょっと違ったというか。珍しく色んな感情が織り交ざったLIVE-GYMだった。
やっぱり震災のことについて直接彼らの思いを、ライヴで、言葉で聞いたのは初めてだったし、自分が思ってた以上にB'zの2人も相当の苦難があったんだなと。
今回のアルバムは今までにないような紆余曲折があって完成したアルバムだということ。
震災で全ての物事の価値観とか優先順位とか一瞬で変わった。それは、今までやってきたレコーディングや楽曲製作もはたして本当に意味のある、価値のあるものなのかと思うほどだったということ。
震災後に出てきたアルバムのタイトルでもある「C'mon」という言葉の中には「一緒に」という大きなテーマがあったこと。
本編ラストのC'monの演奏前にそんなことを喋っていたんだけど、今までのLIVE-GYMの中でもおそらく最長じゃないかと思われるくらいの長い長いMCだった。
セットリスト的には、ACTIONツアーのときのようなレア曲などは一切なし。Pleasureに近い、王道なセットリストで押し切った感じだった。今までの自分なら物足りなさを感じたかもしれないのに、今回は全くそんなことはなかった。
むしろ不思議なことに、飽きるほど聴いてきたLiar!Liar!やZERO、ウルソなどの定番曲ではなぜか泣きそうになるほど感動していた。
今まで当たり前のように参加できてたLIVE-GYMのありがたみを思い知ったんだよね。
やっぱりライヴって特別な時間、空間だし、今年はああいうこともあって、今日のライヴが終わったら次にまた誰かのライヴを観れるなんて保証はどこにもないんだ、ってことも改めて感じたし。
だからこそこの一瞬一瞬を大切に過ごさなきゃいけないなということを、今日はたぶん無意識のうちに、強く意識していたんだと思う。
そしてやっぱりアンコールラストがCallingだったのが個人的にはとても大きかった。これほど完璧な幕切れはないなと思った。今まで聴いてきたCallingの中でも最高に心に響いたな。
今日はいいエネルギーもらった。でもやっぱり土曜の夜のライヴは最高だなぁ。ゆっくり余韻に浸れるから。マイミクさんのおかげで席もステージから近かったし。
一緒に楽しんだ皆さんお疲れ様でした。次はクリスマスの東京ドームかぁ。とりあえずとっちゃんとカラオケ行かなきゃ(笑)
B'z
LIVE-GYM 2011 -C'mon- at さいたまスーパーアリーナ(2011/11/5)
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- さよなら傷だらけの日々よ
- さまよえる蒼い弾丸
- Don't Wanna Lie
- ピルグリム
- 裸足の女神
- Homebound
- ボス
- ひとしずくのアナタ
- 命名
- DAREKA
- SPLASH!
- Brotherhood
- イチブトゼンブ
- Liar!Liar!
- ZERO
- DIVE
- ザ・マイスター
- C'mon
Encore.
- ultra soul 2011
- Calling
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B'z consists of TAK MATSUMOTO , KOSHI INABA
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