B'z
LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" at 東京ドーム(2006/8/13)
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-はじめに-
2000年の今日、僕は千葉マリンスタジアムにいました。
自分にとってまだ2回目のLIVE-GYMだった"Pleasure 2000 -juice-"を観るために。
あれから6年。
B'zはさらなるMONSTERに進化し、今もなお、僕らを驚かせ、感動させ続けてくれています。
今まで、僕にとってLIVE-GYMは、ただひたすら楽しい、まさに「人生の快楽」を味わうことのできるライブ、という位置づけにありました。ただ1つ、1999年のBrotherhoodツアーを除いては。
あのツアーも本当にメッセージ性が強くて、「みんな1本の線でつながっているのが見えるよ」という稲葉さんのMCは今でも鮮明に覚えています。
今回の"MONSTER'S GARAGE"は、B'zというモンスターバンドに秘められているまさに怪物的な爆発力を改めて感じるとともに、彼らがライブを通して伝えたかったその強いメッセージを感じ取ることができました。とともに、「後世のために自分達が今すべきことは何だろう」と、考えさせられました。
参加した人はもちろん、参加していない人も、同じように何かを感じ取ってもらえたら、それ以上に嬉しいことはないと思います。
また、今回はFCイベントのTreasure Landの簡単なレポートも含んでいるため、2003年の渚園と同じくらい、長いレポートになってしまいましたが、ご了承ください。
2006年8月13日。この日はまさに1日中B'z漬けとなった。
まずは12時30分から行われるFCイベント、「B'z Treasure Land」へ参加するために、東京国際フォーラムへ足を運ぶ。東京は昨日は雨も降っていたが、この日は晴れて蒸し暑かった。
B'z Treasure Land 〜展示会場〜
会場に着いたのは13時45分頃。特典映像の上映は14時50分からだったため、まずは展示会場の方へ足を運ぶことに。エスカレーターを使い、ホールBの7階まで上がる。時間的に早すぎたのか、意外にも入場口はガラガラ。これは会場内も空いているのかな、と思ったが甘かった。入り口を入ってすぐのゲートから既に長蛇の列。そこには歴代のLIVE-GYMの映像が両脇に映し出されていた。でもこの辺の映像は以前に観たことのあるものだったので、さほど新鮮味は感じなかった。
そのまま進むと、1997年のFIREBALLツアーでメンバーが着用した衣装が飾られていた。ファンはみんな食い入るように衣装を見ている。僕は当時のツアーには参加していなかったが、オープニングで稲葉さんがあの真っ赤なコートを着て登場したのは知っていた。しかしこうして間近で観ると、こんな衣装を着こなすことができるのはやっぱりどこ探しても稲葉さんしかいないだろう、と思わせるような、奇抜で大胆で個性的なデザインのものばかりであった。
また場内には当時のポスターなどが至るところに貼られており、歩いてまわるファンを飽きさせないつくりになっていた。
SURVIVEツアーの衣装見学の後には、歴代のシングル、アルバムが何かの認定証(?)みたいなものと一緒に飾られていて、さらに所々には稲葉さんや松本さん直筆の歌詞や楽譜まで飾られていた。これは貴重である。
さらに足を進めたところで、思わず足を止めた。
そこは"Pleasure 2000 -juice-"のブース。衣装だけではなく、当時のライブの模様がVTRで放映されていたのだ。映像のみで音はなかったのが残念だったが、オープニングの"Pleasure2000"を、初めてVTRで観ることができた。思わず6年前のあの興奮が蘇ってくるようだった。あのときは友人2人を初めてLIVE-GYMに招待してあげて、2人とも感激のあまりライブ終わった直後に電話かかってきましたからね。「B'z最高」って。男なのに「本気で稲葉に抱かれたいよ」とか言ってたし(笑)。
しばらくその映像に見とれつつ、お次はELEVENへ。ここでも当時の映像がVTRで放映されていた。大きいトラックから空き缶がドカーーッと出てくる演出もいまや遠い過去の記憶としてとどめられていたが、こうして映像を見ると当時の様子が瞬時にフラッシュバックする。まだできたばかりの頃に初めて訪れたさいたまスーパーアリーナ。異常なまでに蒸し暑かった西武ドーム。全てが懐かしい。
2002年のGREENはもうライブビデオを何度も観たせいもあり、さほど新鮮味は感じなかった。そして2003年のFinal Pleasure in 渚園。これは当時のステージセットをそのまま再現したようなつくりになっていて、実際にステージ上に置かれていた、「火の鳥」をモチーフにしたセットも実物大で再現されていた。
また、両脇にはライブ会場にあったものと同じようなスクリーンが2台設置されており、当時のライブの様子が放映されていた。内容は「Typhoon No.15」と同じものだったが、サウンドがとても臨場感があったので、思わずその場に足を止めて映像に見入ってしまう。カウントダウンからアラクレが始まると、何度もビデオで観たにも関わらず、興奮を抑えきれなくなった。
続いてはBIG MACHINEブースへ。この辺もまだ記憶に新しいところだったが、ここでも当時のライブ映像(アラクレ)が放映されており、もう食い入るようにずーっと観てました。やっぱりVTRで観てもあのバイクはすげぇ。また、ライブ会場にあったBIG MACHINEの顔の部分も飾られていた。
2004年はご存知の通りソロ活動の年。稲葉、TMG、それぞれの衣装や、稲葉さん愛用のフライングVなどが展示されていた。
そして自分にとって「史上最高のLIVE-GYM」であった2005年の"CIRCLE OF ROCK"。くるくる回るセンターステージの上に衣装がくるくると回っている。その後ろにはこれまた貴重な当時のライブ映像が映し出されていた。しかし衣装がジャマで見にくいっつーの!音はなかったのだが、どうやらダイジェストのような形でVTRが映し出されていたようだ。イカロスやマネキン、そして大いに盛り上がったjuiceのライブ映像も惜しみなく放映されている。ここでは思わず5分くらい立ち止まってその映像に見入ってしまった。
最後にB'zの2人からのメッセージが流されていて、そこで展示は終了。ふと時計を見ると14時30分を過ぎていた。エスカレーターを降り、颯爽とホールAへ向かう。
B'z Treasure Land 〜映像上映〜
14時40分頃、ホールAの座席に到着。席は1階の42列目。グッズ売り場で買ったパンフレットを見ながら、上映開始を待つ。
14時50分。定刻通り上映がスタートした。内容はいきなりB'zの2人からのメッセージ。そして1997年から2006年まで、9年分に渡る秘蔵映像が上映された。
1997年。
CallingのPV撮影の模様が放映される。これは以前にもFC贈呈ビデオで観たことがあったので内容は把握していた。まっちゃんの表情と、稲葉さんの「ウソでしょ?」があのPVの雨の激しさを物語っている。
続いてDEEP KISSのPVで警官とモメる稲葉さんの映像も映し出される。
1998年。
まずはHOMEのPV撮影が行われた中国の模様。メンバーのすぐ頭上を飛行機が飛んでいく映像や、屋台でまっちゃんがオヤジにキレられて逃げる映像が映し出される。
また、ベストアルバム「Pleasure」のジャケット撮影のため、デビュー仕立ての頃に着用していた衣装を着る稲葉さんとまっちゃん。まっちゃんは相当キツかったらしく、またそれを観た稲葉さんは爆笑。
そして「遠くまで」のPV撮影。寒そうな海の中で、何度も波に飲まれる稲葉さんとスタッフ。会場は思わず笑いがこぼれていたが、あの撮影は本当に大変そうだった。
1999年。
ロサンゼルスにてBrotherhoodのジャケット撮影。ここで稲葉さんが鉄塔の非常に高い所まで登り、あのジャケットと同じポーズを取り撮影を行う。しかしまっちゃんがヘリから手を伸ばす写真は合成。それを観た稲葉さん。「何でこんなキレイな合成ができるのに、ココ(自分のとこ)だけ合成じゃないの?」。納得いかないのか、何度も突っ込みを入れる稲葉さん。まっちゃんは「わかった!じゃ(自分のとこも含めて)全部ホントに撮ったことにしようよ!」。場内思わず大爆笑。この映像は本当に面白かったなー(笑)。
2000年。
札幌で行われたjuiceのPV撮影の模様。メンバーが登場するとものすごい歓声。ビルの窓から見るOL(?)たちにも声をかける稲葉さん。このときは確かjuice以外にもZEROとか、全部で3曲くらい演奏したんですよね。 そして伝説ともなった8月9日。千葉マリンスタジアムでのPleasure 2000。大雨で中止を余儀なくされた模様がリアルに放映される。「ちょっとここで僕達から提案させてください。ケガ人も出てるんで、通常通りのメニューをやることができません。なので・・・あと2曲だけ、やりたいと思います。」悲鳴のような歓声があがる中、「ケガ人も出てるんで!本当に危ないんで!」と必死に訴えかける稲葉。当時の状況の凄まじさが観てるこちらにも伝わってきた。
2001年。
2月という真冬に半そでで撮影したultra soulのPV。そしてELEVENのアジアツアーの模様が映し出される。台湾は物凄い湿気で、カメラのレンズも曇ってしまう。しかし稲葉さん曰く「西武ドームはこれ以上だった」とのこと。そして僕が行った7月14日の西武ドーム公演で深呼吸する様子が映し出される。あのイっちゃった深呼吸がまさかまた観れるなんて思わなかったので嬉しかった。
2002年。
FIFA World Cup Official Concertでエアロスミスと共演。リハーサル後、「あんな弾き方してたんだー」とまっちゃん。そして実際に当日共演した「Train Kept A Rollin'」の様子が少し映し出される。また当時僕は午後半休を取得して観にいったことも思い出す。タイラーと稲葉さんは本当にすぐ近くまでお互いの顔を近づけて、本当に楽しそうに歌っていた。
2003年。
レコーディング(?)か撮影かでハワイに来たメンバー。稲葉さんがバナナをほおばる姿が可愛くて、場内から笑いが起こる。またまっちゃんは「周りがみんなバケーションで来てるから、仕事をする気持ちに持っていくのが難しいよね」となんとも現実的なトーク。
2004年。
それぞれのソロ活動。TMGのメンバーは本当にみんな仲が良さそう。また、フジロックのために来日していたサラスが稲葉さんを紹介し、「正面衝突」のPVが少しだけ流れる。
2005年。
まだ記憶に新しい"CIRCLE OF ROCK"の舞台裏。センターステージがくるくる回るリハーサルの映像が映し出される。「まだ20km/hくらいですよ」とスタッフ。まっちゃんは「ファンの人は喜ぶよね!稲葉さんすぐ戻ってくるから」。そして実際に本番のjuiceの映像が流れる。この演出は良かったなー。また5年後か10年後でいいからもう一度やってもらいたい。
2006年。
「衝動」、「ゆるぎないものひとつ」、「SPLASH!」とそれぞれのPVが少しずつ映し出され終了。このとき以外にも場内から拍手が沸き起こる。なんだかB'z Partyのつながりを感じてちょっと感動しました。
B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"
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映像を見終わると、すぐさま東京ドームへ足を運ぶ。16時30分頃到着し、すぐにグッズ売り場へ並ぶ。とりあえずパンフレットとビニールバッグ、メールガード&携帯クリーナー、リストバンドを購入。よく観るとツアータオルがほぼ全て売り切れていた。タオルが売り切れることなんて、今まであまり目にしたことがなかったので不思議だったが、その理由はライブ中に判明することになる。
グッズ購入後、ガチャガチャを探すが、一向に見つからない。仕方なくドームの周りをぐるっと歩いていたら、20ゲートの近くに売り場を見つけた。列に並ぼうとしたが、よく見ると、2006年版は売り切れていて、2005年版のみの販売らしい。なんじゃそりゃ・・・。
後で知ったが、ガチャガチャは12日の時点で既に売り切れていたらしい。一番集客が見込めるであろう東京の土日2日間に品切れを起こすなんて、そりゃぁイカンでしょう。商品管理はもっとしっかりやって欲しかったな。今回のツアーで最も残念だった出来事の1つでした。
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今回の座席は1階スタンドの1塁側35列473番。昨年は東京ドームの最上段という位置から観戦したが、今回は東京ドームの一番端っこからの観戦となった。一番端っこだから、もちろん僕の右隣には誰もいないのである。「これは大声で歌える滅多にないチャンス」と思いながら開演を待つ。
しばらくすると場内が暗転する。一斉に総立ちになり、大歓声があがる。流れている音楽はなんといきなりALL-OUT ATTACK。そして暗闇の中、少しずつメンバーがステージに姿を現す。かなり暗かったが、稲葉さんがマイクスタンドの前に立つ姿はとらえることができた。
次の瞬間、「Welcome to the MONSTER'S GARAGE」という低い声が場内に響き渡るとともに、イントロへ。そして照明がパァーーーッと明るくなり、メンバーが姿を見せる。何度観てもLIVE-GYMのオープニングは興奮する。しかしいきなりALL-OUTを持ってくるなんて。1曲目はSPLASH!かと予想していただけに、意表を突かれた感じだった。しかしこの日はまさに今までのLIVE-GYMとは流れも構成も違う、全く新しいLIVE-GYMが誕生した日でもあった。それは追々述べていくことにする。
曲が終わると、演奏は止まることなく、なんとそのままjuiceへ。いつものイントロはなく、いきなりギターリフから入ったため、最初何の曲だかわからなかったほどだ。まさか2曲目にjuiceを持ってくるなんて。この時点でもういつものLIVE-GYMとは違うことがわかる。今年は間奏の「Yeah---Yeah」というかけあいがなかったが、やはりjuiceがないとLIVE-GYMに来たという感じがしない、と思うのは自分だけだろうか。
そしてこのとき早くもメンバーがステージの端へ移動。1階スタンドの一番端っこ(ステージ寄り)の席だったので、肉眼でもかなり近くで見ることができた(もちろん昨年のそれには到底及ばないが)。稲葉さんは以前テレビで見た通り、髪は少し長めでパーマがかっている。
juiceが終わると場内が明るくなる。お待ちかねのあのセリフがないとやはりLIVE-GYMではない。
稲葉「B'zの・・・・・」
観客「(歓声)」
稲葉「B'zの・・・・・」
観客「(歓声)」
稲葉「B'zの・・・・・・・あれ?あれ?」
というとスクリーンに警備員のおじさんが映し出される。そしてそのおじさんが帽子を脱ぐと、その坊主頭に「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」の文字が。稲葉さんはステージ上からしっかりと「えぇ〜〜〜〜っ!?」と突っ込みを入れている。場内大爆笑。僕は思わずBrotherhoodツアーの紙コップの演出を思い出した。
稲葉「B'zのLIVE-GYMにようこそーーー!!」
そして始まったのはピエロ。オリジナルよりはややスローテンポで演奏されていた。前述の通り、この日はスタンドの一番端ということもあって、もう自分でも信じられないくらいに大声で歌いまくった。いつもは周りのファンの迷惑にならないように、ほとんど大声をあげることなどなかったが、今回だけは違った。おかげでもうこの辺で僕の喉は悲鳴をあげてしまっていた。
演奏が終わると稲葉がブルースハープを吹き始める。この時点でほとんどのファンは次が何の曲か予想できたはずだ。観客の手拍子をあおった後、稲葉がタイトル名をシャウト。演奏されたのはネテモサメテモだった。
個人的にこの曲は間奏の「いいこと悪いこと〜」の部分が大好き。サビの最後と歌がかぶってしまうため、稲葉さんはこの間奏の最初の部分は歌わず、大田さん達のコーラスだけが響き渡る。「抱き寄せられたなら〜」から稲葉さんが再びコーラスに加わる。まっちゃんのソロも、音響の悪いドームの割りにはキレイに聴こえた。また、ギターソロが終わるとしばらく演奏がストップしたままになり、場内からは拍手が起こる。まっちゃんは相変わらずの笑顔を浮かべる。ラストは稲葉が「ヨロシクヨロシクーー!!」と叫ぶ。
曲が終わるとMCへ。
稲葉「こんばんは。」
観客「(歓声)」
稲葉「皆さん元気でしたか?」
観客「(歓声)」
稲葉「元気でしたかトーキョー!?」
観客「(歓声)」
稲葉「えー、今日は東京公演最終日を迎えました。昨日は雨も降ったんですが、今日はこのお盆真っ只中にこんなにたくさんの人達が集まってくれて、感謝していますどうもありがとう!」
観客「(歓声)」
稲葉「えー、今日はずーっと後ろの席まで届くように、そしてこの夏最高の思い出になるように、思いっきり僕らもエネルギーをぶつけていくので、皆さんも、最後まで、ゆっくり、ワイルドに、楽しんでいってください。」
観客「(歓声)」
稲葉「えー、今日はこれからたくさん演奏しますけど、知っている曲があったら、ぜひ一緒に歌って、あの、知らない曲でもね、隣の人とか観ながらこう、適当に口を動かして、自分も歌っている気分で、楽しんでみてください。また今日は久しぶりに、振りがついている曲もやるので。」
観客「(歓声)」
稲葉「やっちゃいますか?」
観客「(歓声)」
稲葉「やっちゃう!?」
観客「(歓声)」
稲葉「ではまずこの曲から・・・恋の!?」
観客「(サマーセッション!)」
稲葉「恋の!?」
観客「(サマーセッション!)」
そして稲葉のタイトルコールから、恋のサマーセッションが始まった。と同時に、なんとステージには何十人もの女子高生風ダンサーが登場。これにはさすがにびっくり。ジャニーズのコンサートか?と目を疑うくらい、B'zのLIVE-GYMではもちろん見たことのない光景がそこには広がっていた。
さすがにこの演出には一瞬引いてしまったが、いつのまにかスーッと自分に馴染んでいた。そして否応なくテンションがあがってくる。客観的に観ると一瞬引いてしまうような演出でも、B'zはそれさえもプラスのエネルギーに変えてしまう魅力を持っていた。曲の最後は何度も手を挙げながら掛け声をあげる。この曲、そしてこの演出でここまで盛り上がるなんて想像もしていなかった。
続いてはMVP。恋心やWonderful Opportunityなどに続く、久々の振りつきの曲だ。稲葉さんはマイクスタンドに立って歌っている。サビではダンサーも含めてドーム全員で踊る。さすがに東京公演3日目というせいもあってか、ドームのお客さんの息はピッタリで、ドームの端っこから見た景色もとてもキレイだった。自分も最初は少し間違える部分もあったけど、2度3度繰り返していると自然と体が覚えるようになっていた。
間奏では「一応知らない人のために」と言って稲葉さんがステージ上でお手本を見せる。おかげで最後のサビはもうお客さん全員ほぼパーフェクトに振り付けをすることができたようだ。
ここでダンサーは退場。しかし曲が終わるとすぐにBAD COMMUNICATIONが始まった。うわーー久しぶり。いつ以来だろう?たぶん僕はライブで聴くのはBrotherhood以来じゃないだろうか。この日は1番からのフルバージョンではなく、2番からのショートバージョン。メジャーな曲だけに、サビの「Wow Wow..」はさすがに会場の息もピッタリ。ラストの稲葉さんの「BAD COMMUNIMCATION--------!!」というシャウトもカッコ良かった。
そしてなんとここでultra soul。こんな中盤でultra soulなんて、まさに今までのLIVE-GYMでは考えられなかったことである。その以外なセットリストに僕は思わずその場で感嘆の声をあげていた。2番のAメロがオリジナルとは違うアレンジになっている。そしてラストの「Hey!!」はなんと4回。ライブはクライマックスを迎えたかのような盛り上がりを見せる。
続いては一呼吸つくかのようにまっちゃんがブルース調のギターソロを奏でる。それにバンドのメンバーが音を重ねていく。すると突然稲葉さんが歌いだす。雨だれぶるーずだった。このときはただひたすら稲葉の歌のウマさに聴き入っていた。オリジナルよりも幾分かアレンジを入れていたが、非常に難解なメロディを見事に歌いこなしていた。
曲が終わるとMCへ。
稲葉「どうもありがとーう。」
観客「(歓声)」
稲葉「後ろの方まで聞こえてますか?」
観客「(歓声)」
稲葉「スタンドーーーーー」
観客「(歓声)」
稲葉「アリーナーーーーー」
観客「(歓声)」
稲葉「えー、それではここで、皆さんに、後ろのバンドのメンバーを紹介したいと思います。」
そして稲葉さんの口から1人1人、バンドのメンバーが紹介される。今回のサポートメンバーは昨年と同じく下記の通り。
・大田紳一郎(Guitar)
・徳永暁人(Bass)
・増田隆宣(Keyboard)
・シェーン・ガラース(Drums)
まっちゃんの紹介が終わると続けて稲葉が喋りだす。
稲葉「ご覧の通り、あそこに今かわいいステージが出来上がりつつありますけれども。」
そして稲葉が指差す方向にはちょうどスタッフがセンターステージをセッティングしている姿が。
稲葉「せっかくなんでこれからそっちに行きたいと思います・・・やっぱここから行っちゃう!」
そう言うとなんとステージを降り、アリーナ席最前列のファンとしばしたわむれる稲葉さん。そのままドームの外周に沿って、サポートメンバー2人とともに3塁側のアリーナ席を歩き始めた。逆にまっちゃんもサポートメンバー2人を連れて1塁側のアリーナ席を歩いてセンターステージへ向かう。2002年のGREENの演出を思い出したが、無論アリーナやスタンドからは物凄い歓声があがる。
そしてメンバー全員がセンターステージに着くとその周辺からより一層大きな歓声が場内に響き渡る。
稲葉「えー、それではここでですね、普段なかなかバンドのメンバーの生の声を聞いてもらう機会がないと思うので、皆さんからの質問に答えてもらおうと思います。」
そう言ってメンバーへの質問コーナーが始まった。質問と回答は以下の通り。
【第1問】「目の前に1膳のご飯があります。どんなおかずを想像しますか?」
増田さん:鮭
大田さん:肉
徳ちゃん:オクラ
シェーン:豆腐のミソスープ
松ちゃん:ザーサイ(塩気の強いやつ)
稲葉さん:漬物(たくあんとか白菜)
大田さんの「肉」って回答について稲葉さんが「どんな肉だ」って突っ込むと「焼いた感じの」という意味不明な答え。結局「焼肉」ってことに落ち着いた。また、シェーンへの質問は稲葉さんが英語で翻訳。「めんどくさいんだよな」とかブツブツ文句言いながらもスラスラやりとりする姿に思わず感心。
また、まっちゃん曰くシェーンはご飯の味噌汁をかけて、かつ尋常じゃない量の七味をかけて食べるらしい。
【第2問】「自分を動物で言うと?」
増田さん:犬
大田さん:ナマケモノ
徳ちゃん:カブトムシ
シェーン:ムース
松ちゃん:黒ヒョウ
稲葉さん:オカピー
ここでは増田さんから「順番変えようって言ったじゃん」というクレームが入ったことにより、聞く順番が変わっていた。でも結局「変えても一緒だな。難しい。」という結論に至ってました(笑)。
増田さんは「自分では猫だと思うけど、犬に似てるって言われる」との発言で、稲葉さんにより場内アンケートが行われた。結局「犬」に決定。また増田さんが自分で「B'zの犬」と言ったのが面白くて。稲葉さんもステージ上で笑っていた。
大田さんの「ナマケモノ」という答えには稲葉さん「皆うまいこと言いますね(笑)。だってこの人、”夏バテ防止法は?”って聞かれて、”外出しないこと”って言ってたからね。」場内爆笑。
また徳ちゃんは「スイカが好きだから」カブトムシなんだとか。ちなみにシェーンの「ムース」は日本語ではヘラジカなんだそう(ヘラジカの画像はこちらへ)。
松ちゃんは最初答えに困っていたけど、動物占いでは黒ヒョウだったとのこと。「シャーーッ」って黒ヒョウの真似を3回くらい繰り返していたのがウケた。稲葉さんは動物占いでは象だったらしいです。でも動物で言うとオカピーだとか(オカピーの画像はこちらへ)。
稲葉「骨格が似ているので家に帰ったら調べてみて下さ〜い・・・はい、お客さんがひいたところで曲やりましょうか(笑)」
観客「(爆笑)」
稲葉「今日誕生日の人!」
そう言うと場内のあちこちから手があがる。そんなにいるわけない、という突っ込みは今回は特にナシ(笑)。
稲葉「えー、去年もコンサートでやった曲なんですけど、今回は、全員アコースティックギターで・・・」
観客「(歓声)」
稲葉「皆さんも人の誕生日を心から祝う気持ちで一緒に歌ってください。 」
するとドラムのシェーンまでもがアコギを持ち、HAPPY BIRTHDAYが演奏された。しかもよく観るとセンターステージはゆっくりと回転している。場内はアコギと、メンバーの歌声しか聴こえない。そこにファンの歌声も重なる。明るい照明が照らされているだけの場内は、なんとも言えないハッピーな空間に包まれる。
稲葉「じゃあ、もうちょっとここでやりたいと思います。」
そう言って始まった曲に僕は耳を疑う。しかしそれは紛れもなくBrotherhoodだった。まさかここでこの曲が来るなんて、もう100%想像していなかった出来事だったので心底驚いた。また、ここではバンドメンバーがそれぞれの楽器で演奏しているのだが、センターステージの音源が非常に良かった。過去のライブでもセンターステージでの演奏は何度かあったが、どれもバンドの音が軽くて、個人的には物足りない部分があったのだが、今回のセンターステージでは通常のステージで演奏するときとほとんど変わらない重さだった。それがとても心地よかった。
また、センターステージに向かって一斉に手を突き上げて歌う、東京ドーム一杯のファンの姿が目の前に広がっているのを観ると、何とも言えない気分になった。
まだセンターステージでの演奏は続く。シェーンがドラムを叩いた時点で、何の曲かわかったファンが多かったようだ。思わず歓声があがる。演奏されたのはBLOWIN'だった。ここでのBLOWIN'もまた以外。でも個人的には、こういった形で、見ている側の予測もつかないようなセットリストやライブ構成が大好きなので、このBLOWIN'は素直に嬉しかった。
曲が終わると「BLOWIN' IN THE WIND」と歌いながらメンバーがセンターステージから降りる。そしてそのままアリーナの中央を小走りにメインステージへ移動。スクリーンには「BLOWIN' IN THE WIND」と、コーラスをあおるかのように文字が映し出される。
そしてメンバーがステージに着くと、すぐさまあのイントロが聴こえてきた。OCEANだった。それにしても今回のLIVE-GYMはまさに流れるように、息つく間もないくらいスムーズに進んでいく。曲間の切り替わりの待ち時間がほとんどない。僕は思わず感心してしまっていた。
昨年と同じくマイクスタンドを手に、しっかりと地に足をつけて歌い上げる稲葉。ブルーの照明が美しく、皆その演奏に聴き入っていた。
演奏が終わると今度はマイナーコードのストリングスが響いてきた。この和音で始まる曲はアレしかない、と僕は直感した。そしてMONSTERのイントロへ突入。「HEY!!」と叫ぶところで照明が明るくなる。そして圧巻だった稲葉さんの二段階シャウト。一発目の「Yeah-------」で火柱がステージの左から右へブワァーーっとあがり、二発目のシャウトで今度は青白い火柱が一斉にあがる。これはもうただただ凄いとしか言いようがなかった。歌も演奏も演出もまさにモンスター級。人間の成せる技とは思えない。いつの間にかステージ上にはMONSTERを表しているかのように鳥のような物体が姿を現していた。個人的にこの日のベストパフォーマンスはダントツでこのMONSTERだった。
そして待ってました衝動。またしてもメンバーがステージの端までやってくる。「衝動」と叫び声をあげようとするが、もうこの時点では喉がつぶれて全くと言っていいほど声が出ない状態になってしまっていた。さらに続けざまに愛のバクダンへ。ああーもうこの流れ最高。ステージ上もいつの間にかLove&Peaceの雰囲気が漂う演出に切り替わっていた。やっぱりこの曲は何度聴いても幸せな気持ちになれる。
演奏が終わるとピアノの音色が聴こえてくる。イントロのストリングスの部分がバッサリカットされていたので、一瞬何の曲だかわからなかったが、それは紛れもなくLOVE PHANTOMだった。これまた予想外な選曲に驚かされる。しかし今年のB'zカレンダーを観てみると、稲葉さんが「夏のお薦めBGM」として「LOVE PHANTOM」をあげていた。まさか去年から決まっていたことなのだろうか?いやきっと偶然だろう。
続いてはシェーンがドラムを叩く中、稲葉さんは「まだ元気あるかいトウキョーーー!」と叫ぶ。そして「ミヤビなSPLASH!」と3回ほど叫んだ後、SPLASH!へ。同時にドーン!とステージ上から大量の紙ふぶきが飛び出す。
それにしてもこれまでのLIVE-GYMでは、IT'S SHOWTIME!!とかjuice、弾丸といった曲をクライマックスに持ってくることが多くて、今回もそうなるだろうと思ってたが、いい意味でその期待は裏切られた。
演奏が終わると短いMCへ。
稲葉「えー、LIVE-GYMのことを思い浮かべて書いた曲があるんですけども、そのときに想像していたより、今日ここに集まってくれたみんなは 何倍も何百倍も何千倍もいい表情してました。今日は本当にどうもありがとーう!」
明日また陽が昇るなら。こういう曲で本編が終わるのも本当に珍しい。おそらく99年のBrotherhood以来じゃないだろうか。あのときも本編ラストは短いMCがあって、Brotherhoodが演奏された。そういう観点から見ても、やはり今回のツアーは久しぶりにメッセージ性の強いものであったということが、セットリストからも伺える結果となった。
そして本編終了。稲葉が「どうもありがとーう」と言ってステージを去る。すぐさま場内はアンコールの拍手、そしてウェーブが起こる。
しかし今回の東京ドームは本当に暑かった。あまり空調がきいてなかったのだろうか。私は例年以上に体力を奪われてしまっていたため、本編が終わるとグッタリと椅子に座り、水を飲み干した。声はガラガラになり、言葉を発するのも苦しい状態。
5分ほどしたところでメンバー再登場。そして聴いたことのない曲調でセッションが始まった。テンポはかなり速い。しばらくその演奏に聴き入っていると、なーんと突然ギリギリchopが始まった。一斉にタオルを回し始めるファン達。よく観るとステージ上の稲葉さんもピンクのツアータオルを振り回している。
「あーーー、グッズでツアータオルが売り切れていたのは、こういうことだったのね」とこのとき初めて納得した。
そしてこの日最後のMCへ。
稲葉「どうもありがとーう!」
観客「(歓声)」
稲葉「気分はどうですかー!?」
観客「(サイコー!)」
稲葉「気分はどうですかーーー!?」
観客「(サイコー!)」
稲葉「僕らも最高です。」
観客「(歓声)」
稲葉「えー、今回MOSTERっていうアルバムを作って、こういうツアーをやってるわけなんですけれども、モンスターというのは、常に自分の中にいて、ときどき自分の欲望みたいなものが膨れあがったりするときに、一緒に大きくなっていって、普段自分にできないような、とんでもないことをやらせてしまう、そんな危ない力、暗い存在、そういうものを想定してたんですけども・・・。でも自分の中にあるということは、いかにモンスターといえども自分の一部ですから、自分の一部ということはほとんど自分ということなんで、要は気の持ちようで、モンスターの暴れ方というのも、やみくもに人を傷付けたりするんじゃなくて、人を幸せにするような、そういう暴れ方ができないかと思いました。そして今日、LIVE-GYMをやってて、そういうことができるんだと、よくわかりました。」
観客「(歓声)」
稲葉「今日も皆さんのところから、それこそ四方八方から、そういうモンスターパワーみたいなものを感じたし、それこそ一緒に歓声を上げてくれたり、歌ってくれたり踊ってくれたり・・・そのエネルギーが1つのでっかいモンスターみたいになって、このステージに押し寄せてきて・・・ステージにいる僕達は、凄く幸せな気持ちになりました。見て下さい、この幸せな男達の顔!顔!顔!顔!」
観客「(歓声)」
稲葉「今日、そういうエネルギーは人を幸せに出来るということを、皆さんが証明してくれました。ぜひ日常でもそういうエネルギーを、人を幸せに出来るように使っていきましょう。まぁなかなか普段の生活では・・・いろいろ人生厳しいですから、そりゃ僕らも一緒ですけども。それこそ気持ちが伝わらなかったりとか、誤解を受けたりすることもあると思いますけど、そんなこと気にしているよりも、人に気持ちが伝わったとき、分かってもらえたときの方が、何千倍も嬉しいし、大切ですよね。だからそうやってつまずいたりしながら、自分の中のモンスターをそういう方向に暴れさせる努力をしながら、生きて生きて、生き抜いて・・・そしてまた、いつか、LIVE-GYMで、会おうぜ。」
観客「(歓声)」
稲葉「会おうぜ!」
観客「(歓声)」
稲葉「今夜の東京ドームに集まったモンスターたちはみんな、ぶっとくて、たくましくて、やさしくて、そして美しく輝いていました。今日はみんな本当に最高でした!どうもありがとーう!」
そしてRUNへ。最後の最後まで予想外のセットリストで大満足だった。しかし何と言ってもここで見せ付けられたのは稲葉のスタミナ。ステージから降り、あの東京ドームを「Let's run」と歌いながら走って一周したのである。一体どれだけ無尽蔵の体力の持ち主なのだろう、と、ただ驚くばかりであった。そして曲のラストは花火が大爆発。
稲葉「東京ベイベーーーーーーーー!!!」
観客「(大歓声)」
稲葉「サイコー!」
観客「(大歓声)」
稲葉「せぇーーーのっ」
観客「(おつかれーーーー!!)」
未発表曲が流れる中、メンバー、観客全員での「おつかれ」。サポートメンバーは先にステージを降りたが、B'zの2人はステージ端から端まで移動して何度もファンに頭を下げる。ステージ中央では、すれ違いざまに稲葉さんとまっちゃんがタッチすると、ファンからは大きな歓声があがる。
そして最後、「どうもありがとーーーう!また会おうね!バイバイ!!」と言ってB'zはステージを去った。
これで私のLIVE-GYM2006は終了。とともに私の夏も終わった。
またひとつ、最高な夏の思い出が私の心に刻まれた。
B'z
LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" at 東京ドーム(2006/8/13)
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- BAD COMMUNICATION
- ultra soul
- 雨だれぶるーず
- Happy Birthday
- Brotherhood
- BLOWIN'
- OCEAN
- MONSTER
- 衝動
- 愛のバクダン
- LOVE PHANTOM
- SPLASH!
- 明日また陽が昇るなら
Encore.
- ギリギリchop
- RUN
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-最後に-
今回のLIVE-GYMの個人的なポイントはやはり予想外のセットリスト。これに尽きました。観てもらってもわかる通り、例年のLIVE-GYMのそれと比べるとかなり異色なものになっています。ライブ中盤でバッコミやultra soulが聴けるなんて、全く想像していませんでしたから。
あとサマーセッションやMVPでの演出もまさに想定外。普通ならあんな演出思いつかないだろうし、やろうとも思わないんじゃないでしょうか。そこはやっぱり昔からのチャレンジ精神の表れなのだと思います。そんなライブを通して、果たして今回のライブでは彼らは何を伝えたかったのでしょうか?僕は最後の「RUN」でそれを強く感じ取ることができました。
それは稲葉さんが東京ドームを一周したシーン。
ただ走るだけ。それだけの演出。しかしそういう彼の姿こそ、僕達は見習うべきなのだと思います。ライブの最後なんて体力奪われているに決まっている。そんな状態の中、東京ドームを走ることが辛くないわけがない。しかし彼はアーティストであり、プロフェッショナルでもある。お金を払って来てくれたファンに対して、最高のパフォーマンスを見せなければならない。そしてそのためには自分の体にムチ打ってでも、どんな労力も惜しまないというその姿勢は、ミュージシャンという職業に関わらず、リスペクトすべきものだったと思います。
あとは、「自分の中のMONSTERをもっと人の幸せのために使おう」という言葉。ひさびさに彼らのロックな精神を聞けた気がします。こういう風にダイレクトに社会に対する呼びかけをすることは、B'zとしては極めて珍しい気がします。それだけ今の世の中に対してB'zも危機感を抱いている表れだとも思いました。とともに、僕達の世代が、次の、僕達の子供の世代に対してしなければいけないことはまだまだたくさんあるはずです。
この日ドームに来て、その姿、パフォーマンスを観た他のファンの方達はどう思ったでしょうか。
あと、曲としては、レポート中にも書きましたが僕は「MONSTER」と「衝動」が最高に良かったですね。「衝動」はきっと今後のLIVE-GYMでも演奏されると思いますけど、「MONSTER」はもう聴ける機会がないかもしれないですね。うーん、毎年のことながら、ぜひライブビデオを出して欲しいと思います。
それでは、一緒にLIVE-GYMに参加した皆さん、お疲れ様でした。
また、来年のLIVE-GYMでお会いしましょう!
2006.8.17 youhei
B'z consists of TAK MATSUMOTO , KOSHI INABA
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